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虫歯はどのように変化していくのか

虫歯は細菌による感染症です。口の中には多くの細菌が存在しています。中には人の役に立つ菌もいますが、ミュータンス菌やソプリヌス菌、歯周病の原因菌も含まれています。これらの菌は歯垢(プラーク)の中で増殖し、炭水化物や糖質を分解して酸をつくり出します。この酸こそが歯を溶かしている正体で、その結果虫歯になるのです。虫歯は、進行の程度によってCO(Carise Obsevation/要観察歯)とC1からC4までの段階で分けられます。COというのは、虫歯が疑われる段階で、まだ虫歯の穴は見られませんが、歯のエナメル質で、カルシウムやリンが溶けだす「脱灰」が始まり、白濁ができた状態になります。この段階ならば、再石灰化させて正常な状態に戻す事が可能です。食事をすると酸性の飲食物や虫歯菌の出す酸によって口の中は一時的に酸性になります。とはいえこれは、歯磨きや唾液の働きによって酸が弱まれば口腔内は弱アルカリ性になり、歯は唾液中のリン酸カルシウムを取り込んで再石灰化し、元に戻ります。しかし、ダラダラと長時間食べる・歯磨きが十分でない等、酸性度を弱められない状態が続くと、再石灰化が出来ずに脱灰が広がってしまい、COから次の段階であるC1へと進行してしまうのです。

2021.11.10  虫歯はどのように変化していくのか

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はじめまして管理人の舞彩です❁ 甘いものが大好きなので毎日の3時のおやつは欠かせません! ただ悲しいことにとっても虫歯になりやすい体質のため朝・晩必ず歯磨きをするようにしています。また、定期的に歯科検診に関するお手紙が届くので必ず出るようにしています!皆さんも一緒に歯の健康を維持しませんか?:) 当サイトに関するお問合せは以下アドレスまで! admin@mainegameguideservice.com

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